ジャーマネの坂本、アースネのZENNと同様に僕もニューオリンズに行っておりました。
今年でパスポートの期限が切れるので、ニューオリンズに通った回数を数えてみると…実に20回くらい行ってた様です。
過去には、テロの2日後に予定してたり、行く直前に心臓が停止したり、ハリケーンが来たりでキャンセルも多かったんですけど、結構通いましたね。
毎回、人生に影響する様な刺激を受けて帰ってくるんですが、今回は本当にショッキングな出来事がありました。
セカンドライン中に2歳児が撃たれるという事件が目の前で起こったのです。
本当にココが世界一の先進国なんやろうか。10年前と比べても何にも進歩していない。アメリカの抱える根深い問題を考えるものとなってしまいました。
いやしかし、こういう場所だからこそ音楽が身近に必要だということかも知れませんね。
日本ではスポーツやTV、映画などと同じように音楽が存在していますが、ニューオリンズにおいてはそれ以上の「衣食住」に近いところに位置している様に感じます。
僕は人間が精神的に健全である為に、本当はそうあるべきじゃないかと思えてなりません。
皆さんはいかが感じられますか?